DOG & CAT / LIFE IN JAPAN
ペットと同行避難するには?犬・猫のために今からできる防災

11月5日の緊急地震速報の訓練のお知らせ、ご覧になりましたか? 訓練だと分かっていても、私は少しドキッとしました。もし本当に大きく揺れたら、うちの子をどうやって連れていこう。避難先では一緒にいられるのかな。そう考えて、環境省の案内を読み、家でできる備えと、市販のセットで足りないものを調べてみました。
気象庁が11月5日に案内したのは、津波防災の日に合わせた訓練です。実際の災害時は、まず自分と家族の安全を確保し、自治体の避難情報や指示に従ってください。気象庁の訓練のお知らせ
最初に、うちの避難先を調べる
私が最初に気になったのは「同行避難」という言葉です。ペットと一緒に安全な場所へ移動することを指し、避難所で同じ部屋に泊まれるという意味ではありません。お住まいの区市町村の案内で、受け入れ先、ペットの待機場所、必要な持ち物を確認しておきましょう。家族で避難先とルートを共有しておくと、別々の場所にいるときにも役立ちます。
わが家なら、持ち出し袋に何を入れる?
- いつもの食事と水。 フードと水を数日分備え、療法食や常用薬が必要な場合は、用意できる量や保管方法をかかりつけの動物病院に確認します。
- 安全に運ぶ道具。 犬には首輪やハーネス、リード。猫には扉がしっかり閉まるキャリーを。普段からキャリーを出しておき、自分から入れるよう少しずつ慣らしておきます。
- トイレと衛生用品。 ペットシーツや使い慣れた猫砂、排泄物を入れる袋、タオル、食器をまとめます。
- 離れたときに役立つ情報。 迷子札やマイクロチップの登録情報を確認し、最近の写真、連絡先、通院先や薬の情報をスマートフォンと紙に控えます。
市販のペット防災セットには何が入っている?
一からそろえるのが大変なら、セットを土台にする方法もあります。アイリスオーヤマの犬用・猫用セットを、メーカーが公開している内容で見比べました。どちらにも食器や防臭袋が入っていますが、フード、水、薬、キャリーは自分で用意します。

犬用 PBSI-15
リードや首輪、ペットシーツが入っています。首輪が愛犬に合うか確認し、普段使っているハーネスもすぐ取れる場所へ。
猫用 PBSN-15
折りたたみ式トイレや猫砂用スコップが入っています。使い慣れた猫砂は別に小分けしておきましょう。
今日、ひとつだけ準備するなら
私ならまず、キャリーとリードの置き場所を家族で確認します。それから自治体の案内を開いて、一緒に避難できる場所を控えておきます。全部を一日でそろえようとすると気が重くなりますが、これなら今日から始められそうです。